新築されたばかりの外壁は施工直後の美しさが魅力ですが、時間とともに紫外線や雨風にさらされ、塗膜の防水性や耐候性が徐々に低下していきます。
特に日本のように夏は高温多湿、台風シーズンもある地域では、外壁へのダメージが進行しやすい環境です。
メンテナンス不足は建物の寿命を縮め、建物価値の低下や大規模補修コスト増加につながるため、早めの対策が大切です。
1. 定期的な外観チェックを習慣化する
外壁の劣化は初期段階では見逃しやすいため、
以下のポイントを半年に一度チェックして記録しましょう。
・表面のチョーキング(白い粉状の付着)や色あせ
・壁のひび割れ、塗膜の剥がれや浮き
・コーキング(目地)のひび割れや隙間
・サッシ廻り、軒天、基礎周りの汚れや水たまり
写真を撮影し、経年変化を見比べることで、劣化箇所を明確に把握できます。
2. 軽微な劣化は早めにタッチアップする
小さなひび割れは放置すると水が浸入して下地を痛めます。DIYで補修する場合は、次の道具と手順がおすすめです。
<必要な道具>
高圧洗浄機またはブラシ、プライマー、シーリング材、外壁用塗料、刷毛やローラー
<作業手順>
1)汚れをしっかり洗浄し、乾燥させる
2)プライマーを塗布し、下地の密着性を高める
3)シーリング材でひび割れを埋め、ヘラで均す
4)塗料で重ね塗りし、数時間~1日乾燥
※DIYが難しい場合や高所作業は、無理せず塗装業者へ依頼しましょう。
3. 信頼できる業者選びと定期点検プランを活用する
外壁塗装は見た目だけでなく、建物保護の大切なプロセスです。
以下のポイントを参考に、地元福岡県内の塗装業者をお勧めします。
・一級塗装技能士など、資格保持者の在籍有無
・使用する塗料のメーカー保証年数(例:フッ素系15年、無機系20年以上)
・下地処理や下塗りの工程が明示されているか
・アフターサービスや定期点検プランの有無と費用
2~3年ごとの定期点検を契約し、小さな劣化を早期発見して補修を行うことで、
トータルコストを抑えながら長寿命化を図れます。
よくある質問をご紹介します
Q1. メンテナンス費用はどのくらい?
範囲や塗料により異なりますが、部分補修は数万円から、全面塗り替えは100万円からが一般的です。
Q2. DIYでどこまで対応できる?
軽微なひび割れや汚れ落としはDIY可能です。高所や大面積は塗装業者への依頼をおすすめします。
Q3. どのタイミングでプロに相談すればいい?
チョーキングやひび割れを発見したら、早めに写真を撮って業者に相談しましょう。
Q4. メンテナンスで資産価値は上がる?
定期的なメンテナンスは建物寿命を延ばし、売却時の印象や査定額向上に影響します。
まとめ
はじめての外壁メンテナンスは「定期チェック」「早めのタッチアップ」「信頼業者の定期点検プラン」が肝心です。
当社では自社ローンの取り扱いや、無料の劣化診断、無料見積りも実施中。施工後も10年の長期保証で安心サポートを提供します。
福岡県で外壁塗装をお考えの際は、ぜひ地域密着の当社へお気軽にご相談ください。